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マグネットスイッチ
機械動作に必須なマグネットスイッチ。
メーカーが違ってたり配線の差し込み位置が変わると
交換修理をするのも難しい...
しかし、マグネットスイッチの動作を理解していれば
何ら難しいことはありません!
理解すれば様々なものに利用することも可能です。
マグネットスイッチの役割と動作

マグネットスイッチは様々な機械に電気を流したり、
ON/OFFスイッチの役割を担うことが出来ます。
① マグネットスイッチに電気が流れてスイッチが入る
② ON/OFFスイッチが入ったり電気が流れたりする
動作はこれだけです。
①
電気を送る方法には
単相(線が二本)
と
三相(線が三本)
があり
入ってくる電気(入力)と出ていく電気(出力)がある。

入力(入ってくる電気)
R ・ S ・ T
出力(出ていく電気)
U ・ V ・ W
と表示される。
②
2種類の接点が使われている。
A接点
(マグネットスイッチのスイッチが入ると
接点が繋がり電気が流れる)
B接点
(接点は繋がっており、スイッチが入ると
接点が離れて電気が流れなくなる)
これだけは覚えよう!
差し込み場所と電気の流れ


マグネットスイッチとは正確には上の部分の事を言います。
下はサーマルといって安全装置の役割をしています。
A1や95などの表記は全部だいたい同じ表記になっています。

マグネットスイッチは電磁石(電気が流れると引っ付く)で
動作しておりA1とA2が電磁コイルになっています。
100V用と200V用があり、コイルの場所にだいたい書かれてあります。
上記では200Vと書かれてあるので単相200Vの電気を流す
ことでこのマグネットスイッチは動作します。
簡単な図にするとこんな感じ

サーマルスイッチは過電流(設定より多い電流)が流れると
スイッチが入るようになっています。
(赤矢印の中のスイッチが押し込まれる)
赤丸のボタンを押すことでスイッチを切ることが出来ます。
赤丸の横にボリュームがあり、電流の設定が出来ます。
2柱リフトでの使われ方
それでは2柱リフトのマグネットスイッチを組んでみましょう!


入力(R/S/T)を配線し終えた状態です。
A1とA2に電気を流せば動きそうですね!
繋いでみるとブレーカーをオンにした瞬間リフトが動き出しました。
操作レバーに繋がってないし、サーマルスイッチにも
繋がっていないので異常時モーターが焼ける可能性もあります。
A2はそのままに、A1配線にサーマルを接続しましょう。

95と96はB接点なので常に電気が流れています。
過電流でサーマルスイッチが入るとA1に電気が流れなくなり
マグネットスイッチが切れてモーターが止まります。
このままではブレーカーがオンになると動いてしまう状態なので、
次は操作レバーで電気が流れるようにしてみましょう。

完成です!レバーを下げると押しボタンが押されA1に電気が
流れるのでモーターが動くようになってます。
サーマルも機能しているので安全もバッチリですね!
いかがでしたでしょうか?
A接点とB接点を理解していればマグネットスイッチは
理解できたと思います。形が変わってもテスターを使えば
間違えることはありません。
導通確認

電圧確認

A接点確認

配線に電気が流れているか確認

強電設備には使用出来ませんがとてもコンパクトで便利です!
最後に注意事項
コンプレッサー

① 圧力スイッチが入りモーターが回ってエアーが溜まる
② 一定のエアーが溜まると圧力スイッチが切れてモーターが止まる
③ 逃し弁のスイッチが入り内圧が抜ける
④ サーマルが作動したらパトランプで分かる
ここまで見たらマグネットスイッチは理解できたと思います。
最後にマグネットスイッチには容量があります。
2.2kwのモーターには2.2kwのマグネットスイッチを付ける。
容量を合わせないとサーマルの意味が無くなります。
購入する時は気を付けて買いましょう!
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